探偵事務所が行う調査の種類と内容

 調査依頼の5つの種類と内容の解説

探偵事務所では、いくつかの種類で調査業務を分けて、実際に調査をおこなっています。その調査業務を大きく分けると5つの種類に分類することが出来ます。
ここでは、この5つの調査業務の種類と内容について簡単に解説をします。これをもとに、依頼をする時にどんな調査業務を頼めばいいのか参考にしてみてください。

 行方調査
探偵事務所によっては人探し調査とも呼ばれる調査で、何らかの理由で行方がわからなくなってしまった人の捜索を行う調査です。調査対象者は家族や友人、元恋人など様々で、近年はこの調査が犯罪に利用されてしまうケースがあり、依頼者と探偵事務所側両方が慎重な対応で依頼と調査をおこなっています。

 浮気調査
恋人、または夫婦が不貞行為をおこなっていた場合の調査をいいます。不貞行為をおこなっていた場合といいましたが、厳密には不貞を働いているかもしれないという曖昧な判断でも、浮気調査の依頼は可能です。

 企業信用調査
企業信用調査では、与信調査などをおこなっていたこともありますが、最近は与信調査を行う依頼は減り、調査内容は上司のパワハラや、職場でのセクハラ、モラハラといったものへ対しての調査や、採用予定者の行動調査、企業内部での不正調査などが行われるケースが増えているようです。

 行動調査
企業または、個人で調査依頼をするケースがある調査業務です。個人の一日の行動を調査するもので、行動から、その人物の性格などを調べるといった調査です。

 盗聴発見調査
セキュリティ対策としても使われる盗聴発見調査では、オフィスや住宅、マンションなどで盗聴器が仕掛けられていないか調査をおこないます。探偵事務所の中には盗聴以外にも防犯対策としての調査を請け負う業者も存在するようです。